ファインクリスタルS 浸透性常温安定ガラス生成剤によるコンクリート改質システム

多孔質素材コンクリートやモルタル等に含侵してガラス物質を生成させることにより表層部組成を緻密化。耐久性、耐水性、防塵性、耐摩耗性等を向上させる画期的完全無機のコンクリート劣化防止工法。

液体ガラス浸透状況 モデル図

コンクリート表層部5~6㍉に液体ガラスが浸透し、細孔部がガラス物質に充填されたモデル図

ガラス物質【glass material】が、コンクリートの隙間を埋め無孔質層を形成することにより、強度、表面硬度、防水性が向上します。
またこのガラス物質化の化学変化した分子構造は安定化し永久的といえる効果が持続します。

「液体ガラス」によって生まれ変わったコンクリートは化学変化により強化され、内部に水が浸透することも空気に触れることもなくなりますので酸化を防ぎ中性化現象も起こりません。そのため様々な要因(中性化・塩害・凍結融解など)による劣化からコンクリートを守ることが出来ます。
そして、一度、化学変化を起こし石英ガラス化したものは、永久的といえる効果があります。また、コンクリートの状態にもよりますが、データーから200年から800年持つコンクリートに生まれ変わります。